初めまして。赤門アカデミーの指導下で、2021年に東京大学理科二類に現役合格した、Kと申します。

私は当初は、地方の高校に通っており、ざっくりと東大には行きたいと思っていたものの、周りに東大生や東大専門塾はなく、どのように勉強を進めれば良いのかわかりませんでした。

都心部に在住の方からは想像できないかもしれませんが、地方では驚くほど東大をはじめとした難関大学への受験ノウハウがありません

自分が現時点で東大を目指せるのかさえもわからない状況でした。

このように地方の高校に通っていて、漠然と東大を目指しているが、なにも具体的なプランやノウハウがない人は多いです。

幸いにも私はネットの東大専門塾、赤門アカデミーを見つけました。

今回は、私は赤門アカデミーに入塾してからどのように受験勉強を進めていったのか、合格体験記と言う形で紹介したいと思います。

この記事が少しでも多くの受験生のお役に立てれば幸いです。

赤門アカデミーに入る前

私は、先ほども述べた通り、地方の公立中高一貫校に通っていました。

しかしそこでは都心部の有名中高一貫校とは異なり、学習内容の先取りなどはしていませんでした。

高校入学頃から東京大学を意識していたものの、高校一年生までは学校の定期テストに向けた勉強が主で、受験勉強はあまりしていませんでした。

高校二年生になる前に、本格的に受験のための塾を探し始めましたが、集団授業は自分が分からないところを質問しにくく、私にはあっていないと感じていました。

そこでネットを検索し、赤門アカデミーを見つけました。

地方生で勉強法や学習ペースが分からなかった私にとって、赤門アカデミーは東京大学に特化しており、市販の参考書を使った勉強計画を立てていただける点が魅力的であったため、入塾を決めました

東大生講師 T東大生講師 T

Kさんは入塾前の体験での指導のときから、真面目でしっかりと課題をこなしており、勉強の進度なども考えて、この時点でこのレベルなら東大は目指せる位置にいると我々は判断していました。しかし、あまり本人にはその実感がなかなかなかったようです。
このように実は、今からしっかり対策をしていけば十分東大を目指せる高校1・2年生は地方に結構います。しかし、周りの環境や情報の少なさから東大は自分にとって厳しいと思い込んでいる人が大半です。幸いKさんは我々を信じてもらって、一緒に勉強していくことができたのでよかったです。

赤門アカデミーに入塾(高校二年生 4月)

入塾後まず、赤門アカデミーには、一年間の学習計画を立てていただきました。

東大合格には英数の早期完成が必要ということで、その二教科を重点的に勉強しました。

英語に関しては、単語力が不足していたためシステム英単語などの単語帳で勉強しました。

英語は、部活動でディベートをやっていたこともあり、得意であったため、高2冬ごろからはもうすでに過去問を解き始めていました。

過去問を始める時期については、思っていたよりも早かったので不安がありました。

しかし、講師の先生と相談しながら、十分過去問演習ができる段階であると言われたので、安心して過去問に取り組むことができました。

 

数学に関しては、数1Aの基本問題すら怪しかったので、青チャートやフォーカスゴールドなどの問題集を使って自分で勉強し、一週間に一度講師の先生にテストをしていただく、という形で指導していただきました。

自学が主でありながらも進捗の確認を定期的にテストしていただけるため、怠けることもなく私にあっていたと思います。

また、私はそれまで「問題集に載っている問題が解けるようになること」を目指して勉強していたのですが、そうではなく、「その問題でなぜその解法を使うのか」を意識して解くことを教わりました

そのように教わっても、始めはどうしたらいいかよく分かりませんでしたが、何回も指導をしていただくことでその意味が分かるようになりました。

赤門アカデミーに入塾していなかったら、これまで通りの勉強法を続けていて問題の本質を理解することができず、東大に合格することはできなかったと思います。

また、先取り学習が必要な分野での質問対応もかなり助かりました。

東大受験に間に合うように数学を勉強するには、高校2年生の冬までに数IIIの網羅系参考書の例題が解けるレベルに到達していないといけません

しかし、多くの地方の公立高の進度は、このペースよりも遅いです。

なので、学校で未履修の範囲を自分で先へと勉強していかなければいけないのですが、自分だけで学習するのはかなり厳しかったと思います。

私は講師の先生に疑問点を質問することができ、またその回答もいつも丁寧であったため、何とか全範囲を終わらせることができました。

東大生講師 T東大生講師 T

Kさんの述べた、「その問題でなぜその解法を使うのか」ということを意識して勉強することは極めて重要です。
Kさんはたいていの問題は一度しっかり復習すれば解くことができましたが、少しひねると解けなくなってしまいました。「その問題でなぜその解法を使うのか」ということを意識することによって、その例題だけでなく関連する多くの類題を解くための深い理解を得ることができるのです
得意な英語を活かし、この点を数学で集中して対策できたKさんの高校2年生の勉強はその後の東大対策で大いに役立ったと思います。

高校三年生

春頃は主に、一対一対応、新スタンダード演習などの難易度の高い数学の参考書を使用して勉強していました。

この時も、上述のようにその解法を選択する理由も含めて勉強するよう意識していました。

夏ごろから数学の過去問を、150分の時間制限を設けて、解き始めました。

初めは全くと言っていいほど手が出ませんでしたが、どの問題をとるべきだったか、なぜ間違ったのか、などを詳しく分析していくと、12月ごろから徐々に点数が取れるようになりました。

時間制限が厳しい中で、比較的難易度の低い問題を見抜いて確実に解き切る、という練習をした成果が出たと思います。

計画的に過去問25年分を解き、さらに直近10年分は再度時間を測って解き直しました。

過去問をたくさんやったことが自信につながったと思います。

英語は引き続き、単語帳と過去問25年分を解いていました。

私は特に要約の問題が苦手だったので、重点的に指導していただきました。

 

理科については、高3の4月ごろから指導していただきました。

他塾で受けていた映像授業や市販の参考書などで浮かんだ疑問を赤門アカデミーで質問していました。

やり取りの中では、質問した箇所だけでなく、それに関係しており私の理解が不十分な点まで確認・補強することができました。

また、私は復習が嫌いで、授業のノートを流し読みして理解したつもりになっていたのですが、何も見ずにノートが再現できるようになるまで復習する、というアドバイスをいただき、自分の復習が甘かったことを実感しました。

そのため何度も繰り返し復習をし、曖昧なところをなくすよう意識しました。

赤門アカデミーでは、最終的に過去問の答案の添削による指導がメインになります。

特に理科では、この答案の添削を通じて、より理解を深めることができました。

 

ここまで順順風満のように見えますが、実は私の受験期にもスランプはありました。

高3の秋に受けた東大模試で、よい判定をとりたいと思って緊張し、思い通りの結果を出せませんでした。

数学では六問すべてが難しく見え、パニックになって一問も解けませんでした。

得意の英語でも時間配分を間違え、理科でもケアレスミスが多かったです。

結果は、今までほとんどA判定だった模試が、B判定になってしまいました。

しかし、当時は一時的に悔しい思いはあったものの、自分が緊張したときにどう行動するのか理解する良い機会だったと割り切り、あまり落ち込まないようにしました。

今では、この緊張で失敗してしまうという体験を受験の本番までに経験できて本当によかったとさえ思っています。

東大生講師 T東大生講師 T

復習は大事だということは小学生のころから言われ続けますが、東大の過去問演習こそ復習が大切です
理科に限らず、全科目どこまで深く過去問を理解できるよう、定着できるように復習するかということが今後の東大模試や入試での得点につながるのです。そして、その成果が出るのには半年以上はかかります
Kさんは我々の指示やアドバイスをしっかり聞いて復習を頑張ってくれました。それがスランプを経験してからの12月以降の伸び、そして最終的には合格につながったと思います。

共通テストまで

東大入試では、共通テストの配点は二次試験のほんの1/4ほどしかありません。

二次試験の配点が大きく、その対策になるべく時間を割きたかったため、共通テストの本格的な勉強は1月に入ってから始めました。

初回の共通テストということで不安はありましたが、二次試験に向けた勉強を通じて共通テストに対応する力はついているはず、と信じることにしました。

センター試験の過去問を一年分ほどやり、あとは共通テスト予想問題集を主に使用していました。

また、本番を意識して、共通テストパックを本番の時間通りに、窓の空いた寒い部屋で解きました。(試験会場では換気のために窓を開けると事前に聞いていたからです。)

前日は、寝られないと困るだろうと思い早めに就寝しましたが、結局8時間ほど寝られました。

本番は、あまり緊張せず受けられたと思います。

目標の9割には届きませんでしたが、大失敗をすることもなく、なんとか安心して二次試験に挑むことができる点数でよかったです。

東大生講師 T東大生講師 T

東大入試では、共通テストは、他の大学と比べて配点が低いので、あまり力を入れすぎてもよくありませんし、かといってサボりすぎると、第一次選抜(足切り)があったり、最終的な合否で足元を救われたりします。
直前の本番を意識した予想問題の演習の効果が発揮されたのでしょう。特に今年は始めての共通テストということで、緊張もしたとは思いますが、Kさんの場合は、二次試験の勉強をメインで行いながら、しっかりと結果を出せたと思います。

二次試験まで

共通テストが終わってからは過去問を解いたり、今までの復習をしたりしました。

不安になることも多かったのですが、この時期は特に赤門の先生方に精神的にもサポートしていただきました。

併願校は、慶応の薬学部と理工学部に出願しました

はじめは、どうしても現役で合格したいと言う思いから、できるだけ可能性を増やそうと、一般受験は4校ほど受けようと考えていました。

しかし、受験校を増やせば、その学校の過去問演習や、移動、試験時間による時間から、東大の二次試験対策に割ける時間が自ずと減ってしまいます。

なんとか東大に行きたいと言う思いが強かったため、赤門の先生方のアドバイスもあり、2校にとどめました。

過去問はどちらの学部も二年分しか解きませんでしたが、ともに合格をいただくことができました。

 

共通テスト、私大ともにあまり緊張しませんでしたが、さすがに東大二次試験前日はなかなか眠れませんでした。

試験中に眠くならないか心配でしたが、無事乗り切ることができました。

試験中も落ち着いて、普段通りの実力を発揮することができたと思います。

悔いはない、やり切った、という気持ちで受験を終えることができました。

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我々は今までの模試の結果や特に直前期の添削でかなり安定していたので、Kさんは大丈夫だろうと思っていました。
このように一発しかなく、制限時間もかなり厳しい東大入試において、点数や答案が安定していることが非常に大切です。
この安定性を得るために、2年間様々なことを緻密に深いく理解し、定着させたことでしょう。この2年間の努力が合格と言う結果をもたらしました。本当におめでとうございます!

東京大学に合格してみて思うこと

合格発表で自分の番号を見つけた時、それまでの努力が報われた気がしてとてもうれしかったです。

三年生のとき参考書の問題があまりにも解けなかったり模試で悪い成績をとったりして、自分には東京大学は無理ではないか、と思ったこともありました。

でもそこであきらめず、最後まで努力し続けてよかったと思います。

私をサポートし続けてくださった周りの方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。