月に4回、つまりおよそ週に1回ごとに東大生による、音声もしくは動画指導があります。 そこでは、前回の課題に対するテストが出されて、それの成績によって、次回までの課題が決まり宿題として出されます。 なので、基本的に日々の勉強が大切で、次の指導までに宿題をどのようにこなしていくかによって成績の伸びが変わっていきます。 ここでは、この1週間のうちに出題される宿題と、その1週間では、1日何時間勉強していけばよいのかについて説明させていただきます。 入塾を検討していない人でも、我々の宿題と同等なものをやれば、ある程度自分で東大受験をはじめとする難関大学の受験対策をすることが出来ます。 ぜひ参考にしてみてください!
1週間のおよその宿題
では、早速1週間のおよその宿題をカリキュラムの進み具合によって3つに分けて解説していきます。カリキュラムの初級段階の場合
まずは、こちらが我々のカリキュラムの初級段階から勉強を始めていく生徒さんの宿題です。- 英単語 300~1000個(1周目が300個で、2周目以降は500個以上)
- 英文法基礎問題集(東進レベル別問題集lv2, 3など)1~3章分
- 数学 4step &青チャート 0.5章~1章分
カリキュラムの中級段階の場合
次に、カリキュラムの中級段階を勉強している生徒さんに課す宿題をご紹介します。 だいたい、入塾して初期段階から勉強を始めてからから3~6ヶ月後くらいには、この段階に到達します。 この段階になると旧センター試験レベルの問題に取り組んでいきます。(※センター試験は、2021年度から廃止され、共通テストに変わりました。しかし共通テストは、2022年度入試がかなり難化したように、難易度がまだ変化しています。なので、すでに廃止されてはいますが、問題の難易度の指標として、問題のレベルが安定している「センター試験」という言葉を使っています。) この段階の生徒さんには以下のような宿題を出しています。- 英単語 センターレベルの単語 1000個(既習範囲をひたすら復習し、忘れないようにする)
- 英文法標準問題集(英文法語法ベスト400など)1周目100問分、2周目200問分
- 長文問題集(ハイパートレーニングlv1, 2など)3章分
- 数学 4step &青チャート 0.5章~1章分(主に数2B 数3など)
カリキュラムの上級段階の場合
こちらでは、センター試験レベルの問題が余裕で解けるようになり、早慶や難関大学を始めとする、センターレベル以上の問題に取り組む段階の生徒さんに課す宿題を紹介します。 この段階になると、数3をやらずに次のレベルの問題集をやる文系と、数3を引き続き勉強し続ける理系によって宿題に違いがでてきます。 この上級段階の生徒さんには以下のような宿題を毎週課しています。
<文系>
英単語は、いままでセンターレベルまでの単語の復習でとどまっていましたが、この段階に入るとより難しい文章で出題される単語を宿題として出します。
このレベルになると、見たこともない単語が多くなり、1つの英単語を覚えるのに時間がかかります。
なので、単語数は200個から500個程度としています。
また、英文法の変わりにあらたに英文解釈の問題集が宿題として入ってきます。
難関大学の英語長文では、文法構造がかなり複雑で長い文章が出てきます。
これらの文章をすらすら読み、指示されたときに素早く訳すことができる能力が必要です。
基本的に勉強方法は長文と同じく音読と和訳の練習ですが、長文だけでは足りないので、ポレポレなどの問題集を使って、複雑な文法構造を持った文の構造を素早く掴む練習をしてきます。
例えばポレポレには、全部で50問問題があります。
なので、1周目では1週間に10問出題し、1~2ヶ月ほどで1周できるようにします。
2周目以降は、2, 3週間で1周したいので、 1週間に17~25問ほど宿題として出しています。
数学は文系と理系で内容が異なります。
文系は、この段階になると、もうすでに青チャートを数2Bまで終えてしまっているので、次のレベルの問題集に移ります。
それが、一対一対応などの実践系の問題集です。
これらの問題集には、入試問題から直接選ばれた実践レベルの問題が入っています。
この一対一対応などの問題集を1週間に1章分のペースで進めて行きます。
理系は、まだ数3の勉強を引き続き進める必要があります。
今までと同様に4stepや青チャートを使って勉強してきます。
数3は内容もそうですが、計算がかなり大変になるので、やり方に変わりはありませんが、さらに勉強量を増やして頑張る必要があります。
以上が赤門アカデミーの1週間の宿題です。
今回は、3つの段階に分けて説明しましたが、その中間の段階や、人によっては、英数の進み具合にバラつきがあったりします。
また、中学生や高校1年生などは部活や習い事などにより勉強時間が制限される場合がありますので、その場合は、無理をさせないように分量をできる限り削って宿題を出しています。
このように、上記の宿題はあくまでも例なのでその人の状況に応じて臨機応変に対応しています。
また、受験生で、過去問演習に入った際の宿題については、志望校やその人の苦手分野によって様々あります。
なので、別のページを設けて解説していきます。
- 英単語 難関大学の単語 200~500個(1周目 200個、2周目 5o0個)
- 英文解釈問題集(ポレポレなど) 10~25問(1周目 10問、2周目 17~25問)
- 長文問題集(ハイパートレーニングlv3など)3章分
- 数学 一対一対応数学 1章分
- 英単語 難関大学の単語 200~500個(1周目 200個、2周目 5o0個)
- 英文解釈問題集(ポレポレなど) 10~25問(1周目 10問、2周目 17~25問)
- 長文問題集(ハイパートレーニングlv3など)3章分
- 数学 4step &青チャート 0.5章~1章分(主に数3など)