合格体験記|東京大学 文科三類(現役合格)
留年を心配された高1から、
東京大学文科三類に現役合格。
中学3年生頃から勉強への意欲を失い、高校1年生では留年を心配されるほど成績が低下。高校2年生から英語・数学の基礎と毎日の学習習慣を立て直し、東京大学文科三類に現役合格しました。
地方の中高一貫校から東大を目指し、合格後は赤門アカデミーの講師にもなったMさんの体験記です。
入塾から東大現役合格まで
中学3年生頃
勉強への意欲が低下し、成績が下がり始める
高校1年生
学校の宿題にも取り組まなくなり、学年下位まで成績が低下
高校1年生の3月
赤門アカデミーの体験指導を開始
高校2年生の4月
本格的に受講し、英語・数学の基礎固めと毎日の学習を始める
高校2年生の10月
駿台全国模試で東大C判定を獲得
高校3年生
英語・数学の過去問と社会の論述を中心に東大対策
受験直前期
不安を抱えながらも演習を続け、早稲田大学の入試で試験環境にも慣れる
3月10日
東京大学文科三類に現役合格
中高一貫校での中だるみから、学年下位へ
僕は地方出身で、中高一貫の進学校に通っていました。中学入学当初は勉強に熱心に取り組み、比較的良い成績を維持していました。しかし、中学3年生頃から次第に勉強への意欲を失い、成績が大きく下がりました。
高校1年生になると学校の宿題にも取り組まなくなり、3学期には担任の先生から母へ、このままでは留年が心配だと連絡が入るほどでした。
そのようなとき、母が赤門アカデミーを見つけ、高校1年生の3月から体験指導を受けることになりました。
高2:英語・数学の基礎と、毎日の学習習慣を立て直す
高校2年生の4月から本格的に受講を始めました。当時はすべての科目の成績が低く、得意科目や苦手科目も自分では把握できていませんでした。まず、大学受験で習得に時間がかかる英語と数学から立て直すことになりました。
数学は『Focus Gold』、英語は『ベスト400』など、基礎的なテキストからやり直しました。
また、当時の指導では、毎日の進捗状況をLINEで講師へ報告していました。最初は負担に感じることもありましたが、報告する相手がいたことで、毎日継続して勉強できるようになりました。次第にサボることが減り、一日に取り組む勉強量も増えていきました。
高2の段階では、すぐに難しい東大対策へ進むのではなく、英語・数学の基礎を固め直しました。また、毎日の進捗確認を通じて、学習を継続できる状態をつくりました。ここで身につけた基礎力と学習習慣が、高3からの過去問演習につながりました。
初めてのC判定と、数学が得意だという発見
高校2年生の夏には一人で上京し、講師の案内で東京大学を見学しました。実際に大学を訪れたことで、東大へ行きたいという気持ちが強くなりました。
基礎固めと毎日の学習を続けた結果、10月の駿台全国模試で東大C判定を取ることができました。それまではE判定以外を取ったことがなかったため、大きな自信になりました。
学習を進める中で、数学が自分の得意科目になり得ることにも気づきました。文系入試で数学を得点源にする方針を取り、さらに力を伸ばしました。一方で、英語は課題が残る科目だと分かったため、英語に充てる勉強量を増やしました。自分の得意・不得意を把握できたことも、その後の学習方針を決めるうえで重要でした。
高3:英語・数学の過去問と、社会の論述対策
高校3年生からは、本格的な東大対策を始めました。英語と数学は、東大の過去問を解き、講師へ提出して添削を受け、復習することを繰り返しました。
社会についても論述答案を添削してもらい、論述を書く際の基本的なルールや、答案を組み立てるためのメモの作り方、典型的な問題への対応方法を学びました。
人に教えることで、社会の理解を深める
赤門アカデミー以外では、英語・数学・国語の過去問演習に加えて、社会で学んだ内容を人に説明する勉強も行いました。
特に世界史は、制度や時代背景を理解したつもりでも、実際には整理できていないことがあります。人へ説明するためには、自分の中で内容を正確に理解し、筋道を立てて伝えなければなりません。友人に教えることを通じて、自分の理解が不十分な部分にも気づくことができました。人に説明できるところまで理解を深めたことが、社会の得点力向上につながったと思います。
センター試験後の不安と、東大二次試験
※ Mさんの受験当時は大学入試センター試験が実施されていました。現在は大学入学共通テストへ移行しています。
当時のセンター試験は、僕にとって6年ぶりの入試でした。緊張のあまり、最初の社会で失敗したと思い込み、休み時間に学校の先生の前で泣いてしまいました。数学Ⅱ・Bも想定以上に難しく、自信を持てないまま試験を終えました。しかし、開示された得点は900点満点中808点でした。
その後、早稲田大学のセンター試験利用入試では合格できず、周囲の友人が私立大学の合格を決めていく中で、焦りと不安が強くなりました。眠れない日もありましたが、演習を続けました。
東大二次試験の前には、早稲田大学の政治経済学部、商学部、社会科学部を受験しました。東京での試験に慣れられたことが、東大本番で落ち着いて受験する助けになりました。早稲田大学では、政治経済学部と商学部に合格しました。
東大本番では、数学に苦戦したものの、ほかの科目では普段通りの力を発揮できました。すべての科目を終えたときには、悔いはないと思うことができました。
東京大学文科三類に現役合格
3月10日の合格発表で、自分の受験番号を見つけました。中学受験で思うような結果を得られず、高校1年生では留年を心配されるほど成績が下がっていた僕が、東京大学に現役で合格することができました。
| 科目 | 開示得点 |
|---|---|
| 英語 | 80点 |
| 数学 | 57点 |
| 国語 | 65点 |
| 世界史 | 39点 |
| 日本史 | 31点 |
最後まで支えてくれた両親と、赤門アカデミーの先生方には感謝しかありません。本当にうれしかったです。
中高一貫校で成績が伸び悩んでいる人へ
東大は、簡単な努力だけで合格できる大学ではありません。しかし、必要なことを見極め、適切な努力を続ければ、合格を目指すことはできます。
僕にとって、最初は勉強は苦痛なものでした。それでも、毎日の学習を続け、模試で初めてC判定を取れた頃から、勉強に手応えを感じられるようになりました。
現在、成績が下がっていたり、勉強の仕方が分からなかったりしても、それだけで将来の可能性が決まるわけではありません。まずは毎日の勉強を始め、必要であれば周囲の人に学習方法を相談してみてください。
中高一貫校での中だるみや、成績低下に悩んでいる方へ
何を、どの順番で、どのくらい。
今の状況から整理します。
成績が下がっていても、何を、どの順番で、どのくらい取り組むかを整理することで、学習を立て直せる可能性があります。現在の成績や生活時間、志望校を確認し、今後の大きな方向性を一緒に整理します。保護者の方のみでもご相談いただけます。
無理な勧誘はいたしません。別の選択肢が適している場合は、その旨もお伝えします。