中学生のうちに、毎日の勉強をどう作るか
中学範囲を固めながら、
高校の勉強へつなげます。
赤門アカデミーでは、課題テストの結果を見て、次回までの宿題を決めます。中学生の場合は、英単語・英文法・数学を中心に、中学範囲の定着と高校内容へ進む準備を行います。
ただし、中学1年生と中学3年生、中高一貫校と高校受験がある学校では、必要な勉強が同じではありません。すでに学んだ範囲は速く進み、初めて学ぶ範囲は時間をかけます。このページでは、これまで中学生に出してきた1週間の宿題量と、学習時間の目安を紹介します。
まず、目安となる量から
中学生には、英語と数学を中心に宿題を出します。
中学範囲を進めている塾生さんの場合、1週間の宿題は次のようになります。教材名と範囲は、赤門アカデミーでこれまで使用してきた例です。
- 英単語:中学生向け単語帳を100〜150語。
- 英文法:中学生向け英文法問題集を1〜3章。
- 数学:中学数学の問題集を1〜3章。
この量を全員にそのまま出すわけではありません。学校ですでに学び、テストでもできている範囲は速く進みます。未習範囲や、答えは合っていても理由を説明できない範囲は、1章ずつ進めます。
指導では、前回の課題をテストし、間違えた問題と新しく進める範囲を分けます。そのうえで、教材、ページ、問題数、次回に確認する内容まで具体的に決めます。
英単語と英文法
英単語は、100〜150語から始めます。
大学受験へ進むと、英単語を毎日覚える必要があります。その準備として、中学生のうちから単語帳を使います。システム英単語 中学版のような中学生向け単語帳や、必要に応じて英検4級・3級などの単語帳を使います。
高校生では1週間に300語程度を一つの目安にしていますが、中学生が最初から同じ量を行うのは負担が大きくなります。まず100〜150語から始め、毎日覚えることに慣れてから範囲を増やします。
英文法は、既習か未習かで章数を変えます。
くわしい英文法などの中学生向け教材を使い、すでに学校で学んだ範囲は1週間に3章ほど進むことがあります。学校で学んでいる途中や、まだ習っていない範囲は、1章ずつ進めます。
問題を解いて丸を付けるだけでは終わりません。英文を音読し、口頭で訳し、なぜその答えになるのかを説明できるところまで繰り返します。1章でも、この確認を丁寧に行えば時間がかかります。
中学数学
すでに習った範囲は、章末問題から確認します。
中学数学では、チャート式 基礎からの中学数学などを使ってきました。既習範囲は最初から全部を解き直さず、まず章末のまとめ問題を解きます。そこで間違えた単元へ戻り、必要な問題を勉強します。
すでに理解できている範囲が多ければ、1週間に3章ほど進むことがあります。中学範囲をほとんど習得している塾生さんが、短期間で1冊を確認し終えることもあります。
一方、未習範囲や学校で学んでいる途中の範囲は、1章ずつ進めます。答えが合うだけでなく、途中式を書き、次の指導で何も見ずに解き直せるかを確認します。
中学数学は、高校数学を進めるための土台です。速く一冊を終えることより、計算や方程式、関数、図形で分からないところを残さないことを優先します。
毎日同じ時間でなくても構いません
平均して1日3時間を、一つの目安にしています。
難関大学を見据えて英語と数学を進める場合、中学生は平均して1日3時間ほどを一つの目安にしています。ただし、平日に毎日3時間取れない場合は、休日に不足分を補います。
- 配分の一例平日2時間
休日5時間程度英語を1時間、数学を2時間ほど行うなど、数学をやや多めにします。休日に新しい章を進め、平日は英単語や解き直しを続ける方法もあります。
3時間という数字だけを満たすことが目的ではありません。英単語を覚えたか、英文法の理由を説明できるか、数学を何も見ずに解き直せるかまで確認します。
学校行事、部活動、定期テストがある週は、すべてを同じ量で続けるのではなく、毎日続ける課題と休日に回す課題を分けます。
中高一貫校と高校受験がある場合
中高一貫校と高校受験がある場合では、教科配分が変わります。
- 中高一貫校の場合
- 高校受験がないため、学校の授業と定期テストに対応しながら、大学受験を見据えて英語と数学を先に進められる場合があります。ただし、中学範囲に抜けがあるまま高校内容へ進むことはしません。課題テスト、口頭説明、解き直しを確認し、すでに身についている範囲は繰り返さず、必要なところから始めます。
- 高校受験がある場合
- 高校入試では、英語・数学だけでなく、国語・理科・社会も必要です。平日は英語と数学を継続し、休日に他科目をまとめて進めるなど、志望校と得点状況に合わせて配分します。内申、学校の進度、入試科目によって必要な勉強が変わるため、英数以外を一律に後回しにはしません。
掲載している教材と数字について|教材名、章数、学習時間は、赤門アカデミーでこれまで行ってきた指導の一例です。学年、中高一貫校か高校受験があるか、現在の理解度、学校で使用している教材、出版状況や改訂によって変更します。
学校や部活動と両立できる量なのか。
今の学力と生活時間を見て、
最初の1週間を決めます。
2週間体験指導では、課題テストと実際の指導を通して、中学範囲のどこから始めるか、高校内容へ進めるかを確認します。そのうえで、使用する教材と1週間の範囲を整理した学習計画をご提案します。まだ体験を決めていない場合は、無料相談からでも大丈夫です。
無理な勧誘はいたしません。別の選択肢が適している場合は、その旨もお伝えします。