赤門アカデミーのカリキュラム

志望校から逆算して、
今やる教科と順番を決めます。

赤門アカデミーのカリキュラムは、東大・京大などの過去問30年分以上の分析をもとに、志望校で必要な力から逆算して設計します。使用する参考書だけでなく、どの教科を優先し、いつ次の段階へ進むかまで決めます。

ただし、全員が同じ順番ではありません。現在の学力、答案、学校の進度、受験科目、他塾との併用状況、受験までの時間を見て、一人ひとりの教科配分と進度を調整します。

塾長メモ参考書を決めるだけでなく、教科配分まで設計する。計画を作るだけでなく、答案を見て更新する。これが赤門アカデミーのカリキュラムです。

まず、全体像から

志望校と現在地から、今週の課題まで決めます。

最初から過去問だけを解くわけでも、全教科を同じ速さで進めるわけでもありません。合格に必要な力と現在地の差を確認し、基礎、実践演習、大学別対策の順番を考えます。

  1. 志望校で必要な力を整理する

    過去問の出題、配点、必要な記述力から、目標とする状態を決めます。

  2. 現在地を確認する

    答案、模試、学校の進度、使っている教材と学習時間を確認します。

  3. 教科の順番と教材を決める

    優先する教科、指導回数、市販教材、次の段階へ進む条件を決めます。

  4. 毎週、確かめて更新する

    課題テストと答案を見て、次の一週間の量、範囲、教科配分を調整します。

※ 一度決めた計画を、受験まで固定するわけではありません。理解度や学校行事、模試の結果に応じて見直します。

教科配分の決め方

教科の優先順位は、4つの材料から決めます。

学年だけを見て「今は英語」「次は数学」と決めることはできません。少なくとも次の4点を確認します。

  • 現在の答案と学力

    正答率だけでなく、途中式、記述、解く速さ、知識の抜けを確認します。

  • 志望校の受験科目と配点

    共通テストと二次試験の配点、科目数、出題形式から、必要な得点を考えます。

  • 受験までの時間

    残り期間と一週間に使える時間を見て、教材数と進む速さを調整します。

  • 学校・他塾・現在の教材

    続けた方がよい教材は残し、課題の重複や不要なやり直しを減らします。

塾長メモ苦手な教科から始めるとは限りません。完成まで時間がかかり、合否への影響が大きい教科を先に進めることがあります。反対に、短期間で得点につながる分野を先に仕上げ、別の教科に使う時間を作ることもあります。

学年・段階別の考え方

学年より、今の学習段階を見ます。

中学生・高校1年生
英語と数学の基礎、自学自習の進め方、学校教材の使い方を確認します。難しい教材を早く始めることより、毎週の課題を自分で進め、何も見ずに解き直せる状態を作ります。
高校1・2年生
赤門アカデミーでは、高2の秋から冬までに、できるだけ英語と数学を仕上げることを原則としています。ここでいう「仕上げる」とは、満点が取れる状態ではなく、志望校の過去問対策に入れる状態まで進むことです。ただし、英数がすでに進んでいる場合や、志望校で理科・社会の比重が大きい場合は、選択科目も早めに組み込みます。
高校3年生・浪人生
受験までの時間と志望校の配点を見て、基礎を補う教科と過去問へ進む教科を分けます。必要な場合は、英語・数学と理科・社会を最初から並行します。
塾長メモ英語と数学を先に進めるのは、基礎から入試問題へつなげるまでに時間がかかるからです。また、一度、基礎から応用まで身につけると、短期間では大きく下がりにくい科目でもあります。一方、理科・社会には、受験が近づいてからの集中的な対策を得点につなげやすい分野があります。そのため、英数の土台を早めに作り、後から選択科目へ時間を配分できる状態を目指します。

※ 私立文系、推薦入試、英数がすでに進んでいる場合などは、ここに書いた順番をそのまま当てはめません。

指導回数は、高校1・2年生は通常月4回、受験生は基礎力と過去問演習の段階に応じて、月4回・6回・8回のコースからご提案します。

毎週の確認と調整

計画を作って終わりではありません。

毎週の課題テストと答案を見て、予定どおり進めるか、同じ範囲を復習するか、別の教科へ時間を移すかを判断します。


  1. 一週間の課題を決める

    教材、範囲、問題数、優先する教科を具体的に決めます。


  2. 課題テスト・答案を確認する

    正解したかだけでなく、考え方を説明できるか、何も見ずに再現できるかを見ます。


  3. 次の一週間を調整する

    理解が不十分なら戻り、定着していれば次の分野や別の教科へ進みます。

塾生さんが、なぜ今その教科を進めるのかは、学習計画表で確認できるようにします。学習状況と今後の計画は、必要に応じて保護者面談でも共有します。

状況別・教科配分の事例

以下は、過去の在塾生を指導した当時の事例です。合否や成績上昇を示すものではなく、志望校と現在地によって教科配分をどう変えるかの例としてご紹介します。

  • 判断:基礎からの立て直しが必要だったため、月4回を英数のみに配分

    東大文系志望・高校2年生の事例

    学校課題のレベルが本人の現在地に合っていなかったため、本人・保護者の方と相談し、夏休みまでは英数のみに集中しました。社会などの選択科目は、英数の安定を確認してから始める計画としました。

  • 判断:数学を使わない可能性が高かったため、英語を最優先に配分

    慶應義塾大学・私立文系志望・高校2年生の事例

    入塾時は「私立文系」とだけ決まっていたため、どの学部でも必要になる英語から開始しました。英語が安定し、受験科目が決まった段階で世界史を追加し、併願校の選択肢を広げるために数学も後から加えました。

  • 判断:英数の仕上げに4回、化学の基礎確認に2回を配分

    東北大学工学部志望・高校3年生の事例

    英数は基礎が身についていましたが、過去問へ入るには仕上げが必要でした。月6回のうち4回を英数に配分し、残り2回は基礎事項の確認が必要だった化学を中心に指導しました。

  • 判断:予備校と併用し、英語のみを月4回で集中的に指導

    東大文科三類志望・浪人生の事例

    予備校に通いながら、英語のみ赤門アカデミーで指導した事例です。帰国経験があり、一般的な受験英語を一律にやり直すのではなく、文法や和訳など必要な部分に絞った対策を希望していました。塾長自身の帰国経験も踏まえ、すでに持っている英語力と、入試で不足している力を分けて確認しました。

教科別カリキュラム

各教科で、どの教材を、どの順番で、なぜ使うのかは、次のページで詳しく説明しています。

英語のカリキュラム →
英単語・英文法から、長文、リスニング、英作文、大学別対策まで
数学のカリキュラム →
教科書傍用問題集、網羅系参考書、実践問題集、過去問まで
物理のカリキュラム →
物理を始める時期、基礎固め、実践問題集、微積分の扱いまで
社会のカリキュラム →
英語・数学を圧迫しない時間配分、始める時期、過去問から逆算する進め方。世界史のカリキュラムもあわせてご覧ください

使用する教材について|学校で使っている教材や、すでに取り組んでいる市販の参考書が合っている場合は、そのまま利用します。全員に同じ教材を購入してもらうわけではありません。教材は市販品を実費で購入していただき、塾専用教材の販売はありません。

何から始めるべきか、迷っている方へ

答案と志望校を見て、
最初の教科と順番を一緒に決めます。

2週間体験指導では、実際の答案、学校の進度、今使っている教材、一週間に勉強できる時間を確認し、最初の学習計画をご提案します。2週間体験指導のみで終了する場合も、提案した計画はそのままお持ち帰りいただけます。まだ2週間体験指導を受けるか決めていない場合も、保護者の方だけの無料相談で大丈夫です。

無理な勧誘はいたしません。別の選択肢が適している場合は、その旨もお伝えします。

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