赤門アカデミーの英語長文

長文は、解いて採点して
終わりではありません。

英単語と英文法が分かっていても、初めて見る長文を時間内に読めないことがあります。赤門アカデミーでは、問題を解いた後、分からなかった単語や文の構造を確認し、意味を考えながら音読します。

指導中には、取り組んだ文章を実際に読んでもらいます。単語の意味、文の訳、段落で何を述べているかも口頭で確認します。何回解いたかより、次に同じ表現が出たときに読める状態になっているかを見ます。

指導の考え方分からない箇所をなくし、意味と構造を考えながら読むところまでが復習です。

長文を始める位置と教材を決める

原則として、英単語と英文法がある程度進んでから英語長文を始めます。知らない単語が多すぎる場合や、一文の主語と動詞を捉えられない場合は、長文を読むたびに辞書と解説で止まり、かえって時間がかかるからです。

ただし、全員が同じ教材を終えるまで長文を始めないわけではありません。すでに基礎的な英文を読める場合は、単語・文法と並行して短い長文へ進むことがあります。確認テストと実際の答案を見て、レベル1から始めるか、レベル2以降から始めるかを決めます。

  • 英語長文ハイパートレーニング レベル1の表紙長文の入口ハイパートレーニング レベル1
  • 英語長文ハイパートレーニング レベル2の表紙標準的な長文へハイパートレーニング レベル2
  • 英語長文レベル別問題集4の表紙標準長文の追加演習英語長文レベル別問題集4
  • 英語長文ハイパートレーニング レベル3の表紙難関大レベルへハイパートレーニング レベル3

ハイパートレーニングをよく使うのは、本文の訳だけでなく、SVOCなどの文構造が一文ずつ載っているからです。解説が詳しく、自宅で復習しやすい教材です。

一題の長文を、こう進めます

最初に普通に本文を読み、問題へ答えます。このとき、分からない単語、意味が取れなかった文や節に印をつけておきます。分からない箇所を後から探し直すより、読んでいる最中に残しておく方が復習しやすくなります。


  1. 本文を読み、問題を解く

    単語、文、節で分からないところへ印をつけます。


  2. 採点し、解答解説を読む

    正誤だけでなく、印をつけた箇所の訳と構造を確認します。


  3. 分からない箇所を残さない

    単語、熟語、文法、構文を確認し、本文の意味を説明できる状態にします。


  4. 意味を考えながら音読する

    同じ文章を繰り返し、途中で止まる箇所を減らします。


  5. 教材の音声を使う

    本文を目で追い、自分の読み方と音の区切りやリズムを比べます。

指導の考え方解説を読んで分かったところまでは、まだ準備段階です。その文章を自分で読み、意味を追えるようにするところまで行います。

お経のように、声だけ出して読まない

音読は、ただ声を出せばよいわけではありません。意味を考えず、お経のように音だけを続けても、長文の内容を速くつかむ練習にはなりません。

まず、分からない単語と文構造を確認します。そのうえで、音読しながら文の意味と修飾関係を思い浮かべます。慣れないうちは、構造が書かれた解説ページを見ながら読んでも構いません。

これまでの指導では、一日に5回ずつ音読する方法を紹介してきました。これは、これまで行ってきた指導例です。現在は、文章の長さ、読みづらさ、他教科の課題量、指導時の音読を見て回数を決めます。

教材の音声を使う順番

  • 音声なしで、意味を追いながら読めるようにする
  • 音声を聞きながら本文を目で追う
  • 音声と一緒に読み、追えなかった箇所へ戻る
指導の考え方音声を使う目的は、きれいな発音を披露することではありません。文を前から読みながら意味を追い、音声の速さでも構造を見失わないようにするためです。

複雑な英文と、難関大の長文へ

ハイパートレーニング レベル3の段階になると、一文の構造が複雑になります。その場合は、ポレポレ英文読解プロセス50などを併用します。

ポレポレは、本文へSVOCが直接書き込まれた教材ではありません。構造が分からない文は、解説を読み、本文をノートへ写すかコピーし、自分で構造を書き込んで確認します。その後は、ほかの長文と同じように、分からないところをなくして音読します。

時間に余裕があればレベル別問題集5・6へ進みますが、全員が追加教材を終えるわけではありません。志望校の過去問へ入った方がよい場合は、過去問を優先します。東大志望の場合は、東大英語総講義や過去問を使い、要約など東大独自の問題へ移ります。

  • ポレポレ英文読解プロセス50の表紙英文解釈の上級例ポレポレ英文読解プロセス50
  • 英語長文レベル別問題集5の表紙時間に余裕がある場合英語長文レベル別問題集5
  • 英語長文レベル別問題集6の表紙さらに難度を上げる場合英語長文レベル別問題集6
  • 東大英語総講義の表紙東大独自問題の準備東大英語総講義

指導中に、実際に読んでもらいます

確認テストでは、取り組んだ長文の中から担当講師が文章を選び、実際に音読してもらいます。実際に読んでもらい、途中で止まる箇所や、意味を取らずに読んでいる箇所を確認します。毎日の音読が続いているかどうかも、ここで分かります。

その後、難しい単語や文の意味、段落の内容を口頭で確認します。正解した設問についても、本文のどこを根拠にしたかを聞くことがあります。

音読
止まらず読めるか、意味を追っているかを確認します。
単語・文の訳
抜き打ちで聞かれても説明できるかを見ます。
段落の内容
一文ずつ訳すだけでなく、何を述べている段落か説明してもらいます。
要約
東大志望で十分に読めている場合は、文章の要点を短くまとめる練習も行います。

確認した結果、同じ文章をもう一度読むか、次の文章へ進むか、レベルを上げるかを決めます。

掲載している教材について|このページの参考書は、赤門アカデミーでこれまで使用してきた教材の一例です。全員がすべての教材を使うわけではありません。現在の学力、志望校、学校で使っている教材、受験までの時間、出版状況や改訂に応じて変更します。

時間をかければ読めるのに、試験では間に合わない。

答案と音読を見て、
どこで止まっているか確認します。

2週間体験指導では、現在使っている長文教材と答案を確認し、実際に英文を読んでもらいます。単語、文の構造、読む速さのどこに原因があるかを見て、最初に取り組む教材と復習方法を決めます。まだ2週間体験指導を受けるか決めていない場合も、保護者の方だけの無料相談で大丈夫です。

無理な勧誘はいたしません。別の選択肢が適している場合は、その旨もお伝えします。

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