赤門アカデミーでは市販の参考書を使って自学自習を中心に勉強していただきます

このページでは、当塾がどのような生徒でどのような参考書や問題集を使って指導していくのか、大まかな数学のカリキュラムについてご説明させていただきます

ただし、これはあくまでも最も一般的なカリキュラムで、当塾は一人一人に合わせてカリキュラムを作っています。

なので、生徒さんの学力、志望校によってはここに記載されているもの以外のもの、もしくはここに記載されているカリキュラムの途中から始めさせていただく場合もございます。

自分にはどのようなカリキュラムが適切であるのか気になる方は気軽にご相談ください。

数学のカリキュラム基礎固め編

数学のカリキュラムでまず最初にやってもらうのが基礎固めです。

数学というものはセンスや才能が必要と思われがちですが、受験数学においてはそのような才能はほとんど必要ありません

受験数学は、必要な種類の問題を覚えて実際に何も見ないで解けるようになるということで半分以上は終了します。

MARCH未満のレベルの大学になるとそれさえしてあとは過去問で慣れてしまえば入試で十分戦うレベルに達することができます。

なので、まずはこのように何も見ずに解ける問題の種類を必要な分だけ増やす必要があります。

これが数学の基礎固めです。

数学の基礎固めに必要になってくるのが、教科書傍用問題集と網羅系参考書になります。

教科書傍用問題集というのは、学校が授業の補助用の問題集として使うために用意する問題集で、進学校に入学すれば大抵は配られます。

教科書傍用問題集には以下のような種類のものがあります。

  • 4STEP
  • 4PROCESS
  • サクシード

また、網羅系参考書とは青チャートのように数学で受験するうえで解けた方が良い問題のパターンが辞書のように何問も例題として乗っている問題集です。

青チャートの他に以下のようなものがあります。

  • 黄チャート
  • 赤チャート
  • フォーカスゴールド
  • フォーカスゼータ

大抵の場合生徒が持っているもしくは取り組んでいる既存のものに合わせるようにしていますが、志望校によって使用すべき問題集が異なってくるので、順に紹介します。

地方中堅大学などMARCH以下のレベル

MARCH以下のレベルの大学を志望している場合は教科書傍用問題集の問題が高3の夏までに解けるようになれば基礎固めとしては十分です

青チャートレベルの網羅系問題集はやる必要はありません。

なので、教科書傍用問題集が完璧になり次第すぐに、センターの予想問題集や大学の過去問、「基礎問題精講」などの問題集を使って実践的な演習をしていきます。

ここで気をつけて欲しいのは、教科書傍用問題集の解答解説です。

教科書傍用問題集の解答解説は先生が授業で使うことを想定されているので、かなり雑です。

なのでそれだけでは一人で勉強できないことも起こり得ます。

そんな時に利用して欲しいのが、網羅系参考書です。

大抵教科書傍用問題集に載っている問題は類題が網羅系参考書にも載っています。

なので、解答解説を読んでもわからないという問題は、網羅系参考書の類題の解説を見ると良いです。

網羅系参考書は使用している教科書傍用問題集よりも少しレベルの高めのものを使いましょう。

大抵青チャートやフォーカスゴールドで事足ります。

早慶・旧帝大レベル

早慶・旧帝大レベルの大学を志望している生徒は、高3の夏休み前までに青チャートやフォーカスゴールドレベルの網羅系問題集の例題を基礎固めとして完璧にしてもらいます。

ただいきなり、青チャートやフォーカスゴールドをやっても、簡単な問題の収録数が少ないので、その分野の簡単な問題に慣れないまま難しい問題をとくことになりうまくいきません。

なので、まず最初に教科書レベル、教科書傍用問題集の簡単なレベルの問題をしっかりやり今度、その分野の簡単な問題に慣れてもらう必要があります

そのあとに、網羅系参考書に移行していきます。

多少教科書傍用問題集でやった問題と被っているものがありますので、その部分についてはしっかり定着しているのであれば、省いてもらっています。

例題が完璧に身について時間的に余裕があれば、練習問題、章末問題などにも取り組んでもらい例題で身につけた解法が他の問題にも応用できるか確認してもらいます。

東大・京大レベル

東大・京大レベルの大学を志望している人は、先ほど述べた、青チャートやフォーカスゴールドレベルの網羅系問題集の例題を高3になるまでに完璧にしてもらいます

これは、早慶・旧帝大レベルの大学を志望している生徒さんのカリキュラムのちょうど半年前倒しにしたものです

進度が早い以外は基本的にやり方は変わりません。

入塾時によっては、このカリキュラムに間にあわせるためにかなり多めの課題を出したり、カリキュラムが遅れてしまうこともあります。

これはある程度余裕を持たせたカリキュラムなので、これに遅れたからといって合格率がかなり低くなるかというとそうではないので安心してください。

しかしより確実に東大・京大クラスの大学に合格したいのであれば、この進度に沿っていくことが必要です

数学のカリキュラム実践編

基礎固めが終了すれば、より入試問題に近い形の問題を実践演習として解いてもらいます。

なので、志望校のレベルによってここからはカリキュラムが別れていきます

東大・京大レベル

東大・京大レベルのカリキュラムでは、基礎固めが終了すれば文系であれば「プラチカ」もしくは「文系の数学」、理系であれば「一対一対応数学」→「新スタンダード演習」もしくは、「やさしい理系数学」→「ハイレベル理系数学」という実践系の問題集をやってもらいます。

ここでは、基礎固めで身につけた解法や考え方を応用して初めてみたある程度難易度の高い問題をとく訓練をしてもらいます。

これが終了すれば過去問演習に入ります。

過去問演習を行なっていきます。

東大・京大クラスになると過去問で使用する年度は25年分です。

これを3ヶ月から6ヶ月くらいかけてじっくり解いてもらうのです。

もし過去問演習が終了して余裕がある場合は、東大即応オープンや東大実践模試の過去問も使用していきます

早慶・旧帝大レベル

早慶・旧帝大レベルの大学を志望している人は、夏休みにセンター演習をやってもらいます。

東大・京大以外の旧帝大レベルの大学はセンターの点数がそこそこ必要になって来ます。

また、早慶を受けるにしても、滑り止めでセンター利用ができたら楽です。

なのである程度夏までにセンターを固めておく必要があります

数学は新課程になってから間もないので過去問が少ないです。

なので主に各予備校が出している予想問題集を使います。

駿台の「大学入試センター試験実戦問題集」通称:青本が難易度が少し高めでオススメです。

これでセンター数学が8割以上安定的に取れるように演習をしてもらいます。

また、夏休みではこれと同時並行して文系であれば「プラチカ」もしくは「文系の数学」、理系であれば「一対一対応数学」もしくは「やさしい理系数学」をやります。

これらの大学は東大・京大ほどは難しくはないので、これらの問題集が終わったら過去問を7〜15年分解いてもらいます。

そして、余裕があれば、「新スタンダード演習」や「ハイパー理系数学」などの難しい問題集に手を出しても良いと思います。

地方中堅大学などMARCH以下のレベル

地方中堅大学やMARCH以下のレベルの大学の人は基礎固めが終わったら「基礎問題精講」を解いてもらいます。

これは、問題数は少なくややフォーカスなどの網羅系の問題集には問題の難易度はおとるものの、これくらいレベルの大学を目指すのには、一番コストパフォーマンスが良いです。

「基礎問題精講」が終わると次はセンター演習に移ります。

センター演習では先ほども述べた通り予備校が出している予想問題集を使っていきます。

それが終わると各志望校の過去問を解いていきます。


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